About quality control
品質管理について
製品品質の生い立ち(デザインから製造工程に至る過程で作られた品質)は、
その製品の一生を支配しますので、良い製品を作り出す事こそ品質管理の根本理念であると考えます。
サンエムズは検品などの徹底した品質管理を行っております。
また、SDS(安全データシート)の添付やNDA(秘密保持契約)の徹底を行っており、
お客さまに安心して製造を任せていただける体制を整えております。
徹底した品質管理
従来、私たちは不良撲滅をモットーに品質管理を推進してきましたが、不良撲滅の根本は、不良を発生させないことであり
不良品の発生を工場内のあらゆる部門で予防するという原則こそが、品質管理の源です。
そのため、工場内の整理整頓清掃、そして部材・生地の検品検反、商品の検針検品を徹底して行なっております。
IQC (incoming material QC)
部材の受け入れ時に、まず検品を行います。
IPQC (inline production QC)
作業の区切りごとに部材と部材で組み立てられた半製品を検品いたします。
FQC (final production QC)
半製品が組み立てられ完成品となり製品の機能が発揮されるか、
また、仕様書に合致しているか、外観に汚れや傷がないか全数検品いたします。
OQC (outgoing QC)
ランダムに抜き取り、開梱して検品いたします。
安心してお任せいただくために
安全データシート(SDS)の添付
サンエムズには、欧米など材料の安全性や環境対応や有害物質などに厳格な基準を設けている地域に製品を販売するお客さまもおられます。その場合、材料に有害物質が含まれていないことの証明として、SDS(Safety Data Sheet)を求められることがあります。サンエムズではお客さまのご要望に応じてSDSを作成し、添付したうえで商品を納品いたします。
なお、SDSは2011年までMSDS(化学物質等安全データシート)と呼ばれていましたが、現在では国際的な規格に統一する形でSDSと呼ばれています。
秘密保持契約(NDA)の徹底
サンエムズには、医療関係の製品を手掛けるお客さまもおられます。
情報漏洩防止の観点からNDA(Non-Disclosure Agreement)と呼ばれる秘密保持契約の締結が必須になることが多く、サンエムズとしても情報漏洩対策を徹底することにより、安心してお任せいただける態勢を整えています。